立山・大日三山縦走

- 2013.9.17 ~ 2013.9.19 -

 前半 はコチラ。
- 2日目 -

9月18日
 6時45分、出発。腰痛は 一時的に起こる程度で まずまず良好。

 中腹まで下降。宿泊した剱御前小舎があんな所に。
 随分 西へ来ました。南を向けば、立山・黒部アルペンルートの有料道路。

 見事なまでに 九十九折り(つづらおり)だこと。
 奥大日岳(2,611m)へ キタ ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!! 

 後ろには 剱岳(2,999m)。360度絶景、至福の一時。
 奥大日岳から望む 剱岳。威風堂堂 … なんとも 形のいい山容をしています。
 今日も快晴。晴れているだけで 足取りは軽くなります。
 ナナカマドは 実だけ色付いていました。

 あと半月後には 紅葉して 登山者の目を楽しませてくれることでしょう。
 ガレて 浮き石が多く、足場が悪い道が続きます。
 今宵の宿は 「ギターとランプの宿」として知られる「大日小屋」。

 以前 TVで見て、泊まってみたいと思っていた山小屋です。
 大日小屋に ザックを 置いて、大日岳(2,501m)へ。

 キタ ━ヽ(ヽ(゚ヽ(゚∀ヽ(゚∀゚ヽ(゚∀゚)ノ゚∀゚)ノ∀゚)ノ゚)ノ)ノ━ !!!!

 此処も 剱岳を背に 360度、絶景でした。
 9割方 埋まっていました。平日だからか 60代以上が殆ど、しかも 登山歴の長いベテランばかり。

 山の話にも 深みがあります。
 雲海も 標高のある山ならではのお楽しみ。
 雲海というと、北海道占冠村トマムの「雲海テラス」に一度訪れたいと思っていますが、

 さすがに これ以上のものには 出合えないだろうな。
 皆が 外に出て、落日の時を見守ります。
 筆舌に尽くし難い(ひつぜつにつくしがたい)夕景です。素晴らしい。
 夕食後、オーナーと従業員による ギターの弾き語りは 50分にも及び、終始 歓声に沸きました。

 山と音楽は なぜこんなにも合うのだろうか?

 中でも フォークは 最高。無性に オフコースが聴きたくなりました w

 CDでいいから 山間で 「 夜明けを告げに 」「 僕達の時代 」を聴けたらなぁ。
- 3日目-

9月19日
 東雲(しののめ)の空、神々しい御来光です。強烈な光を放ち、一気に姿を現します。
 大日小屋の前で 剱岳を背に 記念撮影をし、6時出発。

 今日は 下山のみ。ガレ場が多く、浮石に乗らないよう、細心の注意を払うため 精神的に疲れました。

 特に 牛首からの激下りには ホントまいりました。

 10時45分、称名滝駐車場に到着。バスで 駐車場のある立山へ移動し、帰宅の途につきました。
 いつもは 腰痛に悩まされ 嘆息をもらすのですが、今回は 体調もすこぶる良く 最後まで 山行を

 楽しめました。また、3日間 上天気で、北アルプスの絶景を 堪能することができました。

 今後も アルプスの山々に挑戦します。