北穂高岳登山

- 2016.10.14 ~ 2016.10.16 -

 前半 はコチラ。 

- 2日目 -

10月15日
 

 涸沢ヒュッテから 約5時間(;´Д`) ハァハァ・・・ 

 12時45分、標高第9位 北穂高岳(3,106m)へ キタ ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!

 登山者を魅了してやまない 第5位の槍ヶ岳(3,180m)をバックに、今回のベストショット。

 
   360度、広大無辺の大パノラマを楽しみます。4年前 表銀座を縦走した軌跡 も確認できました。
 
   いずれ 常念岳(2,857m)も登頂してみせます。
 
 

 昨年登頂した

 標高 第11位の前穂高岳(3,090m)、第3位の奥穂高岳(3,190m)、第8位の涸沢岳(3,110m)。

 名立たる峰々が … まさに大展望。兎にも角にも 喜びに酔い痴れました。
 

 標高第9位の北穂高岳を踏破し、「 標高ベスト14 登頂 」に また一歩近づきました。

 これにて、1位 富士山、2位 北岳、3位 奥穂高岳、同3位 間ノ岳、5位 槍ヶ岳、8位 涸沢岳、

 9位 北穂高岳、11位 前穂高岳、14位 御嶽山を 登頂したことになります。
 
 

 今宵の宿は、北穂高岳(3,106m) 山頂直下にある 北穂高小屋(3,100m)。標高差 わずか6m。

 頂上まで 数十秒。富士山を除けば 最も標高が高い所にある、まさに「天空の山小屋」です。


 登山者の憧れ「槍ヶ岳(写真中央)」を面前に 祝杯を挙げる。

 「 北穂高岳登頂に、槍ヶ岳に、乾杯 ━━━━ !! 」。至福の一時  (*´∀`*)

 登山者同士、山への想いが 相通ずることも嬉しい。会話も弾み、2杯頂きました。

 
   今まで宿泊した山小屋の中で、眺望は 断トツで No.1。

 秋日和の下、標高 3,100mの「雲上のテラス」で 槍ヶ岳を眺めながら 生ビールを頂くなんて …

 ホント 贅沢(ぜいたく)だなぁ。
 
 

 槍ヶ岳の手前には、来年登頂予定の 標高 第10位の大喰岳(3,101m) や 第12位の中岳(3,084m)。

 難所の大キレット(矢印)も。岩塊のおどろおどろしいこと。

 無論、大キレット や ジャンダルム、剣岳は、端から 一顧(いっこ)だにしていませんよ。

 
 

 16時45分の山頂。日差しは強く、全く寒さを感じません。外套(がいとう)が要らないほど 暖かった。

 
 

 夕食は 北穂高小屋の名物「豚の生姜焼き」、にんじんのグラッセ、バジルのスパゲティ。

 標高 3,100mで頂けるとは。

 

 日の入りは 17時20分。夕映えの西の空、今回も綺麗だな。暫し 時が経つのを忘れてしまいます。

 

 常念岳の右手には 月が出ていました。それも満ちているなんて ラッキー。

 夕日も出ていたので 月映えとまではいきませんでしたが、乙でした。

- 3日目 -

10月16日
 

 朝食は 5時15分、御来光は 5時50分。荘厳の一言。 ↑↓

 
 
 

 雲にそびえる 霊峰富士。勿論、富士山に向かって 遥拝(ようはい)しました。↑↓

 富士山山頂には 浅間大社奥宮があるのです。

 来年は 南アルプスの 悪沢岳 や 赤石岳へ 登高する予定。もっと近くで 富士山が見られる筈。

 
 
 
 

 今朝も 槍ヶ岳(写真左)をはっきりと目視できました。いつ見てもカッコいいなぁ。

 7時、惜別の情を抱かざるを得ませんが、再訪を期して 北穂高小屋を後にしました。

 
   9時45分、涸沢まで下り 「涸沢小屋」のテラスで一服。此処まで来れば一安心。

 日差しは強く 暑いくらい。ビールで喉を潤したいけれど、やはり 横尾までは気が抜けません。

 正面には 昨年登高した 標高 第11位の前穂高岳(3,090m)。

 改めて、天高くそびえる山々に囲まれた涸沢は「まほろば」だなぁ。
 
 

 本谷橋近くで レスキューに出会しました。「明日は我が身」と油断を戒め、慎重に下山。

 
 

 12時30分、横尾着。

 此処から河童橋(上高地)までの3時間は 平坦な道なので、ビール解禁 w

 

 15時50分、河童橋(上高地)着。

 徳沢と河童橋で食したソフトクリームの美味しいこと。

 奥飛騨温泉郷 平湯(ひらゆの森)で湯浴みをし、マッサージを受け、一路 帰宅の途につきました。

 

 今回は 3日間とも天気晴朗で、北アルプス(飛騨山脈)の絶景を楽しむことができました。また、

 念願だった 北穂高小屋の「雲上のテラス」で、槍ヶ岳を眺めながら 生ビールを飲めたので 喜色満面 w

 来年は 今年行きそびれた 南アルプスの 標高 第6位の悪沢岳 と 第7位の赤石岳、第13位の荒川中岳

 の 縦走に加え、北アルプスの 標高 第5位の槍ヶ岳(登頂済)と 第10位の大喰岳、第12位の中岳 の

 縦走を 予定しています。

 つまり、来年には「 日本の山 標高ベスト14 」を 全て登頂できそうなわけで、今からとても楽しみ。

 それまでに3㎏は 痩せて、腰の負担を軽くしないとね。