白馬三山縦走

- 2013.8.7 ~ 2013.8.9 -

 前半 はコチラ。
- 2日目 -

8月8日
 東雲(しののめ)の空。御来光です。3日目の朝は はっきり見えましたが、2日目は … orz
 2日目は 白馬岳から 爽快な稜線歩きです。
 雷鳥の親子に 皆が足を止めてしまいます。昨日も 白馬岳山頂付近で 出会しました。

 腰痛が酷いため、杓子岳は 巻き道で通過し、白馬鑓ヶ岳へ。口惜しいけれど、是非に及ばず。
 白馬鑓ヶ岳(2,903m)へ キタ ━ヽ(ヽ(゚ヽ(゚∀ヽ(゚∀゚ヽ(゚∀゚)ノ゚∀゚)ノ∀゚)ノ゚)ノ)ノ━ !!!! 

 暫し、達成感に浸ります。しかし、腰の疼痛(とうつう)が 酷くて … 。

 追記:2014年に ぎっくり腰を患い、この疼痛は ぎっくり腰によるものと判明。

    2012年の 表銀座縦走に続き、人生2度目のぎっくり腰を 白馬三山で … どおりで 痛いはず orz
 振り返って 歩いた軌跡を眺め遣る。中央奥の 雲に隠れた所に 昨日宿泊した「白馬山荘」があります。
 縦走は 昨年訪れた表銀座のようなものを期待していましたが、然に非ず(さにあらず)。

 昨秋、表銀座を訪れた時、皆が 縦走デビューの私に「 表銀座を歩いたら、他の山が物足りなくなるよ 」

 と言われた理由が よく解りました。
 やはり 稜線歩きは最高 。でも … 疼痛のため、展望を楽しむ余裕はありません orz

 嵩高(かさだか)な ザックが 恨めしい (;´Д`)ハァハァ・・・
 高度が下がるにつれて 緑が濃くなります。
 今宵の宿は「白馬鑓温泉小屋」。標高 2,100m地点から噴き出す 雲上の温泉があります。

 温泉は 湯の花が舞う白濁した湯で 掛け流し。

 着いた早々に、ビールで 喉を潤し 湯浴み。山小屋で 露天風呂に浸かれるなんて 最高。

 計3度入浴しました。
 今日は 満員状態。なんとか 毛布は 1人1枚 行き渡りました。

 夕食は 白身魚のフライと 唐揚げでした。

 温泉のせいか、腰痛も 気持ち程度 和らいだ … 気がします。でも、疼痛に変わりありません。
- 3日目 -

8月9日
 今日は猿倉まで、鑓沢、杓子沢、三次郎沢といった 沢を越えていくルート。

 5時45分発、最初は 雪渓を下ります。1日目の白馬大雪渓と違い、汚いのが残念。
 前半は ザレた崩れやすい道。後半は 緑が生い茂る登山道でした。

 とにかく 腰の疼痛が …  最早 荒行だな w   - 笑う余裕はありません。 -
 10時15分、四苦八苦しながらも 無事 猿倉に到着。

 「おびなたの湯」で湯浴みし、帰宅の途につきました。

 今回も 前回 (槍ヶ岳) 同様、ぎっくり腰に悩まされました。我乍ら よく下山できた … 。

 北アルプス登山で ぎっくり腰を 2度も。槍ヶ岳も 白馬岳も 一生忘れませんよ w

 ともあれ、大雪渓と 眺望を楽しむことができました。

 また、北アルプスを語るのに 白馬岳は欠かせないので、いい経験を積めたと思います。

 今後も アルプスの山々に挑戦します。